コロナウイルスを理由に、在宅勤務になった方も多いと思います。私は会社員時代、リモートワークをしている人って、夢みたいな生活だなと思っていました。
実際に、私は自宅で仕事をするようになって2年ほど経ちました。
結論、職場か在宅をどっちか選ぶなら200%在宅です。
しかしながら、最初は仕事に集中できなかったり、精神的に孤独になったりと、いろいろ苦戦しました。
リモワ最高!と思う今でも、たまに職場っていいなと思うことがあります。
そんな在宅勤務で遭遇する、思ってもみなかった課題を挙げつつ、楽しく集中して仕事をできるコツを私なりに整理しようと思います。
あくまで私の見解ですので、へーへーへーくらいで読んで下さいね。
みなさん1番気になるところだと思いますが、自宅での仕事は、職場のようになかなか集中できるものではありません。
誘惑が多いのもそうですが、監視してくれる人(周囲の目)がいないのが1番だと思います。
職場で隣のデスクの人が何をしているかよくわからないものですが、前後左右に人が座っていたり、誰かが通るだけで「・・・集中できないけど、とりあえず仕事してる振りをしてよう」と思ったことは誰でもあるはず。
そう、人がいると“仕事してない風に思われたくないモード”が働くのです。結果、効率はさておき、仕事へ向かう羽目になります。
在宅の場合も、締め切りなどに追われている時や、やる気満々モードの時は問題ありませんが、少し集中できなかったり、そこまで忙しくない時は注意が散漫しがちです。
でも、それが普通。そんなもんです。きっと。
そういう時に1番いいのは、『諦める』。これに尽きます。それか、仕事を頑張ってる人がたくさんいそうな、カフェやコワーキングに行ってみる。
リモートワークはだらだらと仕事してしまう時もあるけど、そんなもんだと割り切って、休んだり場所を変えるのが得策です。
これは実際にやってみないと分からなかった点です。誰かのイライラに疲弊したり、余計な物事に巻き込まれたりすることはありません。
しかし、誰もいない代わりに、ふとした瞬間に「これどー?」とか、「あの話ってどうなってるんだっけ」とか何も考えずに話しかけられる人がいないのです。
職場にいるときは、「誰も話かけてくるなオーラ」をぷんぷんと巻ち散らしている人も多いことと思います。私もそうでした。
でも、今となっては、誰でもいいから雑談したい!無駄に道行く人でさえ話しかけたい衝動にかられる時があります。スーパーとかで無駄に天気の話とかしたくなるんです。。おじいちゃんおばあちゃんで、話しかけると話が止まらなくなる人がいますが、まさにそれです。そう、寂しいのです。
そういう時の対処は、平日昼間に喋れる人や場所を見つけるのが大事です。馴染みのカフェや、海外の友人(時差を活用w)、リタイアしている親や祖父母。平日にバリバリ仕事している人を頼っても余計凹むので辞めましょう。
こちらも、実際リモワになってから気づいたことです。
ほとんど家から出ないし、誰とも合わないのでオシャレの必要がありません。幸い、子供の保育園の送迎があるため、極々最低限の化粧はしますが、服に関しては上下2~3着のローテーションになってしまいます。ユニクロとかの楽ちんパンツと、スウェット、みたいな。
んー、でもこれって私自身の性格によるんじゃないかな、とも思います。家にずっと居ても(休みの日でも)、綺麗にされている方はたくさんいますしね。
オンラインでミーティングで、相手が予想以上にシュッとした佇まいをしている時…ふと出かけたコンビニで、バシッと綺麗な格好をした同世代を見た時…保育園の送迎で、窓越しに映った部活後の高校生みたいな格好の自分を見た時…
ちょっと焦ります。
でも、安心してください。すぐ忘れます。
寒い時期は、羽織るものさえちゃんとしていればなんとかなりますし、定期的に人と会う予定を強制的に作るのもおススメです。
(あ、オンラインで誰かと話す時は、背景が生活感に溢れている場合が多く意外と凹むので、事前に写りをチェックしておきましょう。)
そんなこんなで、仕事自体にもいろいろ悩むことはあるかもしれませんが、思いがけず私が悩んだ3つをお伝えしました。
まあ、いろいろ加味しても、家で仕事ができるって最高です。
息抜きにベランダで日向ぼっこしたり、アイスを食べながら仕事できたり、誰かのご機嫌に振り回されることもありません。
一度リモートワークをやっておけば、職場でも在宅でも対応ができます。
世の中大変なことになっていますが、リモートワークをエンジョイしてもらえたらと思います!