そう思ったのも、
野外映画の企画運営をしていた時、
集客に苦労したのだが、
チラシを配りまくったり知り合いに声をかけたりと、
全力で協力してくれた人がいて本当に助かった。
一方で、わが家で行きつけにしていたヨガスタジオが
近々閉店することになり、
何やらいろいろ大変そうなので、
勝手に自分にできることを探して協力したこともあった。
多分これからも、仕事やプライベートで、
誰かに助けてほしい時や、助ける側に回る時は何度も来る。
だからこそ、何か共通点があったら頭の片隅に置いておこうと思った。
実際に映画の時に協力してくれた人にインタビューしながらまとめてみた。
目次
これは大前提な気がする。
欲を言えば、『社会的に』いいものであるとなお良し。
モノだけでなく、サービスなどでも共通だと思う。
プロダクトが良く、ソーシャルグッドなものは、素直に応援したくなる。
今週末の選挙の日に店舗休業を決断したパタゴニア。
SNSでもバズっていて、参考になります。
https://www.buzzfeed.com/jp/sumirekotomita/patagonia-721-vote
たとえ知り合いがラーメン屋を開店しても、
おいしくなかったら人に勧めないと思う。
これも必須。
悪巧みをしてそうな人は助けようとは思わない。
知り合いでなければ、真に正直かどうかはよくわからないが、
見た目や言動である程度は判断できる。
それでも失敗する時もよくあるけれど。
なるべく正直でいたいもの。
意外と忘れがちなのだが、助けてほしいと願っていても、誰も助けてくれない。
基本的に「助けてほしい」と言葉や態度で発していないと、周囲は気づけず助けてもらえない。
助けてほしい側からのアクションが必要である。
さらには、なぜ困っているのか、背景などもオープンにすることも大切だと思う。
仕事なども、「残業手伝って!」と言うよりは、
「上司から頼まれた仕事が終わらないんだけど、自分は今日結婚記念日で早く帰らないとだめなんだ。」と言われた方が快く手伝うことができる。
300万貸してほしいと友人に言われても、多分助けられない。
そもそもそんなに貯金がないし。
どんなに助けたくても、実行できない内容では助けられない。
家事などをしていて、「ちょっとはあんたも手伝ってよ!」みたいな場面があるとする。
相手は困っていて、何かしてほしいのは分かるが、何をどう手伝ったらいいのかがわからなくてまごつく、というのがいい例。
そんな時は、
「この洗い物を拭いて食器棚に片付けてほしい」
と明確に言わないといけない。
助けるハードルが高いと躊躇してしまいがち。
クラウドファンディングなんかがいい例で、誰でも気軽に応援できるものがあるといい。
これが今回新たに気づいたことだ。
あまり悲壮感MAXでこの世の終わり感が出ていると、ちょっと引いてしまうことが分かった。
困難な状況下であるが、ちょっと前向きというか、「全身全霊でやったけど、世の中うまくいかないもんだね、えへへ」と言うくらいの方が、「しょうがねえな、手伝ってやるよ」となりやすい気がした。
もちろん、あんまりふざけていてはダメだけど。
最後にひとつ、人を助ける人についても言及すると、
多分、無条件で助けられた経験がある人が多いとも感じた。
Pay forward てやつ。
明日も、頑張ろう。
宣伝にならない程度に、映画の時めちゃくちゃ助けてくれたお二人を紹介しておきます。
滋賀県は草津市にある、美容室の殻を破ってる美容室「SOHO南草津」
一見するとふさふさのあごひげが近づきがたいけど、めっちゃ物腰の柔らかい店長。
全国でも5本の指に入る紹介率で、家族の<ふるさと>づくりをしている工務店、「株式会社スムース」のちょっと熱くてヤケドしそうだけど気前のいい専務取締役。
ありがとうございました。