どこでも、楽しく、たくましく。

ドローンも人生もホバリングは難しい!

「現状維持は衰退である」


すごくゴリゴリなビジネスマンが使っていそうな言葉です。



まさに先日、ドローンスクールでそんな状況を体感してきました。

ドローンスクールに行ってみる



家の近所にドローンを教えてくれる学校があるのですが、
私の人生で、おそらく一生触ることはないんじゃないかと思い、
行ってみることに。




体験の流れとしては、簡単な座学でドローンについて学び、
実際に機体を操縦するというものです。
楽天のドローン宅配もそうですが、
災害時用や農業用などの産業用ドローンが主流とのこと。


最近のドローン事情を一通り聞いた後、いざ実践に入ります。



ドローンを動かしてみる




今回は2機種を操作しました。


まずは1つ目。
DJI社のスパークという機種。
初心者でも操作しやすく、離着陸も自動でやってくれたりします。
操作しなくても、勝手に空中で静止してくれるし、
コントローラーのスティックを前後左右に動かすだけ。



「なんだ、意外と簡単じゃん。やっほーい!」
という感じです。


ドローンって結構すごい音がするんですね。
Wikipediaによると、
droneはハチの(ブーンという低い)羽音という意味もあるらしく、まさに草刈り機とかそんな感じの音でした。



そして2つ目。
同じくDJI社のF450という全く素人向けじゃない産業用の機種。
なんだか動きはスターウォーズに出てきそうな感じ。


これの難しいところが、常に手動で動かさないといけないということ。

何も操作をしないと、
横からどや顔で送風機で風を送り込む社長に翻弄されます。
あわやネットにぶつかりそうになると、
スタッフさんから「はい、もらいまーす」と操縦権を奪われます。



講師『ホバリング難しいでしょ?』
私『は、はい。(ホ、ホバリング…)』



そう、ホバリング。

人生で2回くらいしか聞いたことがない気がしますが、
物体が空中でとどまること、空中浮遊てことです。
ヘリコプターなんかだとイメージしやすいでしょうか。

今回の体験で、ホバリングもそうですが、
思ったところに飛ばすのが
如何に難しいものかを思い知らされました。
まあ世の中思い通りにならないものです。



ドローンを触ってわかったこと



ここで冒頭に戻ります。
現状維持を何もしない状態と仮定すると、
手動型のドローンはいずれ墜落します。
同じところにとどまろうとすると、
常に前後左右、上下に動き続けなければいけません。


例えば、30歳をすぎた私のお肌もそう。
連日30℃越えでフル稼働するエアコン、仕事だってそうかもしれない。


環境が常に変化しているので、
同じ位置にいるためには、動き続けないといけないみたいです。



そこからさらに成長せよと言われたら、
もうひと頑張り必要になるでしょう。


だから、いつもと同じでいるだけで、めっちゃ大変なのかもしれない。
最近ホバリングな私も、結構水面下では足をバタバタさせてたりして。


健康を維持する、
家をきれいに保とうと試みる、毎日仕事をする。
もうそれだけでめっちゃ頑張っている。


(…と自分を励ます。)




エスカレーターを逆走して上まで行こうとしたらかなり大変。
遠回りでも、目標地点にたどり着けるルートはあるはず。


時には流れに身を任せつつ、Let’s enjoy ホバリング!


※補足

ドローンを仕事で扱う人に聞いたのですが、
気軽に始められるけれど、結構怖い部分もあると聞きました。

そもそもドローンは、GPS信号を受信することで、
自動操縦したりできるそう。
(め っちゃわかりやすい解説: https://drone-aerial-corps.com/2016/07/03/gps1/


しかし、カーナビと一緒で、GPSが上手く入らなかったり、
機体とコントローラーの繋がりにトラブルが起きると、
ヒュイーーーーーーンとどっかに飛んでって
建物や車とかにぶつかったり墜落するらしい。


そんな緊急事態は、完全手動の『ATTIモード』になるらしいですが、
ちゃんと訓練していないと、まあパニックになるらしい。

ということで、ドローンをやるならスクールに通うのが良さそうという話でした。

以上!


今回お邪魔した「ドローンスクールジャパン滋賀草津校」さん、
ありがとうございました。
https://www.dsj-shiga.co.jp/

by
1987年生まれ 山形県出身・滋賀県在住 どこに移動しても、楽しくたくましく暮らすのが目標。そのために、主に仕事やプライベート、心地よい居場所作りをテーマに研究中。
SNSでフォローする