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【1分で考察】紙ヤスリと人間関係の摩擦について


いつだか夫婦でこんな会話があった。

めちゃめちゃ尖った人と一緒にいると、すり減るというか丸くならざるを得ないよね



おお、これは紙ヤスリと一緒だなと思った。



目が粗い(尖った人)と、しっかり削れる。
目が細かい(そこまで尖ってない人)と、そこまで削れない。

前者は摩擦が大きいし、
後者は摩擦が少ない。


あまりに八方美人的でもなんだか一緒にいて面白くないけど、
あまりに尖りすぎても結構大変。


ほどほどのバランスが必要だなあ。

目の粗いヤスリ同士でこすったらどうなるんだっけ。
摩擦があるから磨かれているみたいなところもあるんだろうな。



お互いが、削りすぎず、削られすぎず、
いい作品ができるといいな。

ちなみに、紙ヤスリに書いてある番号は目が細かいほど大きくなるらしい。
粒子の細かさを表しているらしいけど、
どこか波風を立てずに付き合える人の人数に見えて仕方がない(笑)


さらには、摩擦を英語で言うと「friction」らしい。
あの消えるボールペンの名前は、そういうことだったのか!

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1987年生まれ 山形県出身・滋賀県在住 どこに移動しても、楽しくたくましく暮らすのが目標。そのために、主に仕事やプライベート、心地よい居場所作りをテーマに研究中。
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