どこでも、楽しく、たくましく。

誕生日にひとりでクルージングをしてみた結末。

一人焼肉はメジャーになったけど、
ひとりクルージング、しかも誕生日に。
これはどうなってしまうのか、検証してみました。

それは昨日のこと。

仕事がひと段落ついて、明日は時間がある。
せっかくの誕生日だから、ゆっくりしたいなーー
あ、久しぶりに琵琶湖クルーズもありだな。

んー、でも平日だし、すでに明日だから今から誰か誘うにもなぁ。
子どもと一緒に行ってもいいけど、せっかくだからのんびりもしたいな。

ま、ひとりで行って見るか。

そんな感じでネットで予約。

当日朝。
子どもを保育園に預け、一人で港へ。
10時からの便。
さすがに人は少ないよなと思っていた。。

さ、さんにん!

これはまずいなと思った。
でも、他の二人は優しそうなご年配のご夫婦で少し安堵。
チケット売り場で一応誕生日の特典がないか確認するもあえなく撃沈。

いよいよ、乗船。

乗客より多いスタッフの数。
北海道で、人より牛が多いみたいな状況。

ちょうど、ハロウィン期間で、たぬきがたくさん仮装していた。
心なしか、私をあざ笑うかのような狸たち。

乗船時から、スタッフの方はディズニーランド並みにハイテンション。
人数少なくてもそこはプロ。楽しませようと全力で迎えてくれます。
ますますやばい。どうする私。

いや、ここは最初からクールにデッキでたそがれていよう。
そしたら何も話しかけられないで過ごせるかも。

でも、その考えはすぐに無いものとなる。

最初にスタッフの方から観光案内のような時間があるのだが、もちろん乗客に声を掛けてくださる。

「お姉さんは、どちらからいらしたんですか?」
さすがに無視するわけにはいかない。
「あ、すぐ近くです。」
そんな感じで何回かやり取りをしているうちに、私も我慢できずに、ついに禁断のワードを言ってしまう。

「今日、誕生日なんです。」

あーーー、言ってしまった。。
マンマミーア!!!!

でも、すかさず皆さん全力でお祝いモード。
なんせ雨が降っていたので、景色は・・・
ここは振り切ってめっちゃお兄さんお姉さんたちと楽しもう。
そう思った。

一応、「イベントサイトを運営しているので、アップさせてくださいね。」とあくまで仕事半分で来ているよアピールをする。

ドリンク頼んだら、お兄さんがお金はいいですよ、と言ってくれる。
でも、、さすがにそれは申し訳ないので、お気持ちだけと支払う。
お兄さんありがとう。

80分のクルーズで、前半は船から見える景色などの解説。
もはや個人ガイド状態。

その間にカメラマンさんから写真を撮られる。
その場で現像して持ってきてくれるのだが、なんとハロウィンVerと誕生日Verの2パターンも持ってきて下さった。。

最初は絶対買わないと思っていた。
ディズニーランドでも基本は買わない。

でも、いろいろお祝いの言葉をかけてもらっている手前、後々ネタになるかもと思い、1500円払う。
いつも思うけど、ああいうのは現物写真とデータ(クラウドにアップして)を一緒に販売すればいいのにと思う。そしたら少し高くても買うんだけど。なんで現物だけなんだろう。。今度そういうお仕事している人に聞いてみたい。

で、自由時間がしばらくあって、ラスト20分くらいで生歌のパフォーマンスが始まる。

名の知れた曲を何曲かお兄さんとお姉さんが熱唱する。
どんなにバッドコンディションでも(客が少なくても)、全力で楽しませようとしてくれるエンタメの人はすごいなとつくづく感じた。
「3人だから手を抜くと思ったでしょ?そんなことはしませんよw」て自らディスっていたけど、素敵だなと思った。

いよいよ、最期の曲も終わり、下船が近づく。

そしたら、自然にハッピーバースデーのイントロが…

ちょっと期待はしていた部分はあるけどw

プロの方が3人も私のために歌ってくださった。
「チューニングできてないけど、ごめんね。」
その一言も泣きそうになる。

これは絶対書くぞ、と思って動画を撮った。

素直に泣きそうになった。
でも一人でクルージングして泣いてたらやばい人に思われそうだったので、必死にこらえた。


そしたらまさかの館内放送がかぶる。
これが関西のノリか?一瞬そうも思った。でも違う模様w

そんなこんなで最高のクライマックスを迎え、下船。
一緒に乗ってたご夫婦とも仲良くなった。

次の便には30人くらい列ができていた。


あぁ、3人でよかった。つくづく思う。

ちなみに昨日は団体で数百人乗っていたそう。
昨日じゃなくてよかった。

うわべだけのおめでとうは好きじゃないけど、
今日のおめでとうほど嬉しかったのは久しぶりだった。

帰り道、とてもしあわせな気分だった。

目の前の人を1人幸せにすることは本当に尊いと思った。

明日もがんばろう。

by
1987年生まれ 山形県出身・滋賀県在住 どこに移動しても、楽しくたくましく暮らすのが目標。そのために、主に仕事やプライベート、心地よい居場所作りをテーマに研究中。
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